テンションノートはコードの右肩に括弧を付けて記します。 譜例では例として「C7」に付加していますが、いかなる和音に付けても構いません。 また、複数のテンションノートを加えても構いません。
長調の伴奏に短調のメロディーをのせたときにしばしば現れる、 長三和音上の短3度(短10度)を、異名同音程を利用して慣習でこのように記します。 本当は九の和音ではありません。 短三和音、減三和音には付加しません。